「Sophistecated Hawaii」 [2000,04,28(fri)] |
先日、ある友人と酒盆をかわしていた時の事。その人は結構ハワイの事が好きで年に2回位は行っているらしく、リピーターの中でもわりとコアな人だと思われ、ハワイに対する想いも格別でふつうのリピーターの人たちとはチョット違うなあーと感じたのです。僕自身もハワイという土地が好きで地元の人ととけこみたいので、地元の人たちと地元の人が遊びに行く所、地元の人が食べに行く所などへ好んで行きます。すると「観光」では味わえないその土地の良さやおもしろさを味わうことが出来る事が一つのとても楽しみなのです。 でも改めて、ハワイという場所、その他の島々、例えばグアムやトンガ、フィジー等要するにメラネシア、ポリネシア、マイクロネシアというこの太平洋の中に位置する三角地帯の中で較べてみると、ハワイは極めて「洗練」された文化があるという事に気が付いたのです。それはその友人のお陰なのですが、ハワイは有史としてはわずか2〜300年の事、文字を持たなかった以前の文化は予想や憶測でしかなく、文化や自然の変化、成長を位置づけることが難しいのです。 でもただ客観的に見れば、他の太平洋の島々と較べると文化の違いがハッキリすると思うのですが…。 今、ファッションにおいてもフレンチハワイアン風のものが流行りつつあるように僕自身は思いますが、単なる「土くさい」イメージがハワイの奥深さではなく、欧米の人から受けた影響もあり、他の太平洋の島々にはない独自の文化を「守ってきている」、「これからも守ってくれる」ような気がします。それが実際にハワイのイメージを向上させるのだろうと思います。 別の観点から言うとゴミを出さない、資源を守るエコロジーの部分をもっと世に出した自然を守りたいです。 それが僕の中の永遠のハワイです。 |